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AL-43SH21 21トンの切断力 電動油圧式ブロックカッター

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ボタンの押下だけで焼き入れブロックや自然石を瞬時に切断することができます。

切断圧力21トンのAL 43SH21は、AL43SH14同様に複数の超硬刃から成る切断刃を備えていますが、刃の受けるバーはフレキシブルではなくソリッド型になります。このブロックカッターは特に自然石の切断に適しております。。AL43SH21には、5つの油圧ピストンが装備されており、圧力が切断幅に均等に分配されます。これにより、ボタンを押すだけで、完全なカット結果が保証されます。スピンドルのストロークは25mmですので、頻繁に高さ調整を行う必要はありません。 主なメンテナンスはバッテリーの充電だけですが、充電器もバッテリーに負荷を与えない「トリクル型充電」を採用しております。

切断可能ブロック長 50~430mm
切断可能ブロック厚 20~220mm
機械重量 150kg
切断刃 超硬刃固定型
対応石材 洗い出し平板
大型コンクリートブロック
煉瓦/焼き入れブロック
ピンコロ
インタ―ロッキングブロック
コンクリート平板

このブロックカッターの特長

電動油圧式

従来の手動油圧式はブロックを切断するために必要な圧力を得るまでに、何度も加圧レバーを上下に操作する必要がありますが、ブロックを切断部にセットしボタンを押すだけで瞬時にブロックをカットします。14トン~20トンの圧力が切断刃に加えられますので、硬度の高い焼き入れブロックや自然石の切断作業に最適です。また、通常のインターロッキングブロックや平板の切断加工でも数が多い現場では作業者に負担をかけず作業効率を飛躍的に上げることができます。 主なメンテナンスはバッテリーの充電だけですが、充電器もバッテリーに負荷を与えない「トリクル型充電」を採用しております。 ※トリクル型充電は、病院やデータセンターなどの無停電電源装置(UPS)のように、通常は使用しないが緊急時などには欠かすことのできないバッテリーに対して最適な方式であり、UPSをはじめとして非常用の照明装置などで多く採用されている方式です。

超硬切断刃(固定式)

複数の三角形の超硬刃を一列に並べた切断刃です。超硬はドイツのWidiaを使用しており自然石や焼き入れブロックの切断に対応できます。更に刃の土台は固定の金属バーですので、電動油圧式ブロックカッターの21トンの切断力をロスなく直接ブロックに伝えることができます。

新型高さ調整ハンドル

従来の標準機ではブロックの高さに合わせて2つの回転ハンドルで切断開口部を調整しますが、新タイプのEASYシリーズは1つの回転ハンドルで高さ調整ができます。これにより2つの支柱は同時に水平に上下しますので、スムーズに素早く高さを調整できます。具体的には、片手でハンドルを回転させている間に、もう片方の手が空くことになりますので、開口部にブロックを入れ切断用ハンドルをカッティング開始位置に保持しながら正確な位置にセットすることができます。同じロットのブロックでも、ブロックにより高さは数ミリ単位で異なりますので、切断作業中でも高さを補正する必要がありますので、その際にも楽に素早く高さを再調整する事ができます。

高精度の溶接技術

弊社のブロックカッターは自動化されたロボット溶接設備で溶接されております。 コンピュータ制御された溶接設備は複数の溶接ロボットを備えた操作ロボットと加工材を装着するマニピュレータで構成されています。また、この工程において無線周波数識別(RFID)を用いた部品識別システム、溶接シームサーチシステム、溶接シームトラッキングシステム を採用していますのでブロックカッターの溶接部は高度の精度が保たれております。

耐久性

弊社のブロックカッターは生産開始から35年以上にわたり現場での酷使を前提として常に機能を洗練し進化させてきました。その耐久性においては全世界で数十万台の納入実績が証明しております。特に切断駆動部であるエキセンカム機構は本体どの部分より耐久力に優れており、日本においても消耗による故障はいまだ皆無に等しいほどですので、間違いなく長期間、作業の生産性に大きく寄与します。